2022年10月29日(土)~10月30日(日)出島メッセ長崎で開催されました第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2022に出席しました。
医は仁術、薬は“腎”術~西洋医学発祥・薬薬連携先進の地より~というテーマで今回も様々なテーマが取り上げられていました。
今年は現地開催のみとなり、学術大会ならではの雰囲気を味わうと共に、開業したばかりの西九州新幹線に乗車するなど少しばかり旅行気分も味わうことができました。
今回の学術大会では、ワークショップ エヴァ腎薬 Trilogyにて、通常のワークショップと並行してLINE(ライン)を使った意見交流を行うなど新たな試みもされていました。また、プレナリーレクチャーでは「サルコペニア患者の腎機能予測における血清クレアチニン値 0.6 mg/dL への round up の妥当性評価」と血清クレアチニンで如何に腎機能を評価するかを再度考える場となりました。血清クレアチニンは検査のルーチン項目担っていることが多く、腎機能評価に用いやすいですが、様々なヒトに当てはめるにはなかなか単純にはいかず、個々の評価が必要であることを改めて感じました。
次回、第17回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2023は、2022年5月14日(土)~15日(日)名古屋国際会議場にて開催されます。
ここで新たに集積した知識を Pharmacy Ach(ファーマシー アッハ)の充実に役立てます。